小値賀町について

小値賀町の場所

■位置(中心)
北緯33度11分30秒  東経129度3分30秒
■日本のほぼ同緯度の県
福岡県 33度55分
大分県 33度14分
高知県 33度33分
■世界のほぼ同緯度の都市
アトランタ(アメリカ) 33度45分
バグダット(イラク)  33度20分

小値賀町の形、島の形

小値賀町の歴史
小値賀町は、小値賀本島を中心として、その周囲に散在する大小17の島からなっている。五島列島の北部に位置し、北は宇久島に7.5km、南は上五島に5.5km隔てて相対し、東は海を隔てて九州、西は遠く東シナ海に臨んでいる。
総面積は25.46km²で、本島12.22km²・属島13.24km²である。本島は中央部に海抜104mの番岳のほか、西部・北東部・南東海岸に丘陵があり、いずれも火山の噴出によって生じた珍しい火山群島である。地形は、一般に平坦で海岸線の出入が多く、東部には自然の良港「前方港」、南部には本町の玄関口「小値賀港」がある。

小値賀町の歴史

旧藩時代は、平戸藩主松浦家の所領で、当時、笛吹・前方・柳各村の農業者は各村における庄屋が統治していた。また笛吹浦・筒井浦・斑浦の漁業者は浦役所を設け、その管轄に属した。
明治5年区政施行により第26大区となり、区務所を笛吹村に置かれ、さらに5小区に分割され、笛吹村を1の小区、柳村を2の小区、前方村を3の小区と称した。
明治12年郡制施行により、北松浦郡の管轄となり、各村に戸長役所が置かれた。明治15年7月、町村行政区画が改正され3村を合わせて笛吹村外2ヶ村戸長役所が置かれ、明治22年4月町村制実施により、3村が分離し各村に役場を置いた。その後、大正15年4月1日に3村合併により「小値賀村」となった。
そして、昭和15年2月11日町制を施行し「小値賀町(おぢかちょう)」となった。

小値賀町の町章

小値賀町のシンボルマーク
豊饒の海に浮かぶ島と、そこに住む人々との調和のとれた繁栄を象徴し、「小値賀」の「小」をデザインしたものです。
(昭和50年3月23日制定)

小値賀町の代表するもの

町花「スイセン」
町花「スイセン」
町鳥「ニホンキジ」
町鳥「ニホンキジ」
町木「クロマツ」
町木「クロマツ」
町獣「キュウシュウジカ」
町獣「キュウシュウジカ」
ちかまる君、はなちゃん
町マスコットキャラクター
「ちかまる君、はなちゃん」

小値賀町町民憲章

みんなで決めた、エイエイオー!
私たちは、豊かな自然と温かいふれあいのある町小値賀を、限りなく愛し、郷土の繁栄と町民の幸福を願って、この憲章を定めます。
一、恵まれた自然を大切にし、香り高い文化の町にしましょう。
一、ひとの心を思いやり、やすらぎのある住みよい町にしましょう。
一、すすんで学び、ともに伸びゆく心豊かな教育の町にしましょう。
一、心と体をきたえ、健康で明るい町にしましょう。
一、産業の発展に努め、活気と希望に満ちた町にしましょう。